三浦 大輔

所属/職位 | 高校/教諭 |
担当 | 英語 |
学位等 | 修士号(上智大学 英語教授法) |
連絡先 | d-miura(at)tohomusic.ac.jp ※(at)を@にご変換ください。 |
プロフィール
こんにちは、桐朋女子高等学校音楽科と桐朋学園大学で英語を教えています、三浦大輔です。
私の専門は、(専門用語で言えば)応用言語学の中の第二言語習得という分野です。大学生の時には、どうしたら英語(もしくは他の外国語)が効率よく学べるのか、その答えが知りたいと思いこの分野を勉強してみたいと思いました。
ところが勉強を進めていくうちに、生徒はモチベーションや学習スタイルが違うのだから、「効率の良い学び方」は生徒一人ひとりによって異なる、と思うようになりました。そこで、最も効果的な学習法について研究するのをやめて、生徒がどうしたら自身で自分に合った学習法を探求していくことのできる自律した学習者になれるか(learner autonomy)や教師とはどのように成長していくのか、教師として成長するためにはどうしたらいいのか、教師がある指導法や指導観を持つのはなぜか、ということに興味を持つようになり、大学院で勉強しました。
最近では、リテリングにジグソー法を組み合わせた「ジグソーリテリング」にとても興味を持っており、授業で行っています。
Researchmap 三浦 大輔(外部サイト)https://researchmap.jp/daisukemiura
主な著書、論文
Asaoka, C., Miura, D., & Okubo, T. (2020). Forming a collaborative community of practice of EFL teachers through self-study research. Universal Journal of Educational Research, 8(9), 3799-3806.
Izumi, S., Miura, D., & Machida, S. (2015). Beliefs, Learning Experiences, Teaching Practices, and Confidence of EFL Teachers in Japan. Sophia linguistica: working papers in linguistics, (63), 117-147.
Miura, D. (2015). A Diary Study on the Plights of a Teacher Struggling with the TEE Approach. SOPHIA TESOL FORUM. 7, 1-14.
三浦大輔 (2020). 「生徒自身による宿題設定で学びの設計力を育む」久村研ほか編, 神保尚武監『「教師の自己評価」で英語授業は変わる : J-POSTLを活用した授業実践』58-72.
三浦大輔 (2018). 「アクションリサーチに基づく英語教員の成長におけるJ-POSTLの効果」『桐朋学園大学研究紀要』44,137-155.
鷹羽弘晃著, 三浦大輔英訳 (2024). 『動物とおどろう!』カワイ出版.
東京書籍. All Aboard! English Communicationシリーズ, 三浦大輔 編集協力.
三浦大輔 (2020). 「宿題を各自で決めて自律した学習者になる」大修館書店『英語教育』69, 38-39.
国際教育ナビ. (2024). 聞く側も話す側も超集中! ジグソーリテリングの授業法 https://kknavi.jp/class/8423/