この授業の大きな目的は、「音楽を考える力」を育てることにあります。楽譜や楽器の成り立ち、個々の作品に込められた音楽家の思想や社会的背景を具体的に たどりながら、「なぜ」そのような事柄を学ぶのかをも考えていく授業です。歴史の知識をただ覚え込むのではなく、私たちはヨーロッパの音楽文化とどう向き 合うのか、一人一人の主体的な意識を養います。

  • 1年次には、音楽史の基礎として音楽概論を学びます。
  • 2・3年次には、西洋音楽の歴史を演奏や理論と絡めながら実践的に学びます。

担当教員