目指すはソリスト
チャンスをつかむことのできる人材を育成します

特に、早期からの教育が重要なのが弦楽器です。将来の演奏家としての資質は、高校時代にどのような経験をしたかが大きく影響します。本校では、演奏会やコンクールなど、ステージに立つ機会を多く持てるよう、幅広いサポートを行っています。基礎を極め、そこから自己主張できるような個性を育てるのです。精神性の強さを身につけ、これからの人生に生かしてください。

教員メッセージ

豊かな人生の礎に

「桐朋の弦」はソリストはもちろん、世界で活躍する弦楽四重奏団、伝統ある名門オーケストラのプレーヤー、音楽界のあらゆるシーンで活躍するプロフェッショナルを育んできた長い歴史があります。きめ細かい実技レッスン、基礎から学ぶアンサンブルクラス、一学年ONE TEAMの弦楽オーケストラほか、充実したカリキュラムが1人1人の可能性を引き出し広げてゆくからです。自由な校風のもと共に学ぶかけがえのない時間は、きっと豊かな人生の礎になります。

ヴァイオリン 景山 誠治 先生

在校生の声

ソロに加え、室内楽やオーケストラでの演奏にも積極的に取り組みたいです

桐朋は朝5時から夜10時まで練習室が使えて、いつでもどこからか音が聞こえてきます。みんな本当に練習熱心なので、自分もそれに励まされて頑張ろうと思える環境です。私は入学するまでソルフェージュがかなり苦手だったのですが、授業では先生がとても面白く教えてくださるので、初めて楽しいと思えるようになりました。これまではソロの曲を弾くことが多かったので、今後は室内楽にも積極的に取り組みたいですし、オーケストラの授業もすごく楽しみです。これからは国際コンクールにも挑戦していく予定です。 (ヴァイオリン専門・2年)

指導教員