打楽器の魅力と役割を
心豊かに学べる環境が整っています

音楽の演奏の基礎、それはリズムです。生き生きとしたリズムの躍動感が音楽に命を与えます。常に大学生との交流がある本校の学びは、一貫教育ならでは。年に一度の『パーカッションの夕べ』への出演はもちろん、打楽器科による校内コンサートも大学生とともに出演します。打楽器に秘められた可能性を追求した、個人レッスンとアンサンブル教育も多彩に展開。伸び伸びとおおらかに学べる環境があります。生徒一人ひとりの感性を磨く教育を心がけています。

教員メッセージ

多種多様な楽器に触れ
音色や表現力を深く追求していきましょう

打楽器にはマリンバを代表とする鍵盤打楽器やスネアドラム、ティンパニなどの膜質から木質、金属質など多種多様な楽器が含まれます。

スタートがどの楽器からでも、学びの間に出来るだけ多くの種類に触れ仲良くなることが大事です。その一つひとつの生まれ育ち、奏法などから紡ぎ出される音色の質感を肌で感じ取ることが可能になります。ソロからオーケストラの様な大編成のアンサンブルを通し、そこで取り上げる様々な作曲家の作品に触れることで世界観や色彩感の広がりを体験していきます。

様々な現場において音色から表現力に至るまで共に深く追求していきましょう。

パーカッション 小島 光 先生

卒業生の声

音楽を好きで終わらせない
だから桐朋を選びました

両親が音楽好きで、子どもの頃から身近に音楽があった私。世界的に有名な安倍圭子先生に指導していただけることに惹かれ、桐朋を選びました。驚いたのは周りの生徒たちのレベルがとても高いこと。日々の生活の中で、当たり前のように友だちと音楽の会話ができることも魅力のひとつです。「パーカッションの夕べ」という打楽器科定期演奏会では、本番に向け先輩方と一緒に早朝から夜遅くまで練習、ひとつの演奏会を作り上げる厳しさと喜びを味わうことで、また一歩成長したと感じています。(マリンバ専門・2010年3月卒業)

指導教員

パーカッション、マリンバ