高等学校教諭一種免許状(音楽)および中学校教諭一種免許状(音楽)取得者(取得資格のある者を含む)で、課程認定科目(大学が独自に設定する科目)を24単位以上修得し、修了した者(修了見込者を含む)に限り、修了時に高等学校教諭専修免許状(音楽)および中学校教諭専修免許状(音楽)取得の申請ができます。 

教員養成の目標及び当該目標を達成するための計画

【教員養成の目標】
中学校および高等学校の音楽教育に有用な、幅広い知識と高度な専門性を備えた人材を育成することを目標とする。本学の教育理念に基づき、国際的に通用する音楽能力を身につけさせることで、多様化する教育現場において柔軟に対応できる人材を養成する。

【当該目標を達成するための計画】
幅広い知識と高度な専門性を備えた人材育成のために、本学では、実習系の科目と講座系の科目の双方において専門性の高い内容でカリキュラムを組んでいる。「専攻実技」、「オーケストラによるコンチェルト実習」および「重奏研究」では、高度な演奏技術の獲得のみならず、教育現場で求められる柔軟なアンサンブル能力を鍛えることができる。また「作品分析」では、さまざまな楽曲の構造を把握し、様式感を身につけることができる。「西洋音楽概論」では、幅広い文脈のなかで音楽を捉えることによって、多角的な視点を育む。以上の必修科目を履修させ、必要単位を取得させることで、専修免許状取得に必要な能力を育成する。

取得できる免許状の種類

・高等学校教諭専修免許状(音楽)
・中学校教諭専修免許状(音楽)

 専修免許状取得要件

  • 取得希望の専修免許状と同一教科、かつ同一学校種別の一種免許状を取得すること。
  • 修士の学位を有すること。(大学院修士課程に1年以上在学し、所属する専攻に開設されている科目を30単位以上修得した場合も、基礎資格を有するとみなされる。)
  • 下記の課程認定科目より24単位以上修得すること。
    ※西洋音楽概論は2単位必修であるため、2年通して履修すること。

課程認定科目

単位

受講年次

必修科目

重奏研究Ⅰ

4

1

重奏研究Ⅱ

4

2

専攻実技Ⅰ

4

1

専攻実技Ⅱ

4

2

作品分析Ⅰ

2

1

作品分析Ⅱ

2

2

オーケストラによるコンチェルト実習AⅠ(弦楽器)

1

1

オーケストラによるコンチェルト実習AⅡ(弦楽器)

1

2

オーケストラによるコンチェルト実習BⅠ(ピアノ)

1

1

オーケストラによるコンチェルト実習BⅡ(ピアノ)

1

2

西洋音楽概論 ※

1

1・2

選択科目

演奏研究ゼミAⅠ(弦楽器)

1

1

演奏研究ゼミAⅡ(弦楽器)

1

2

演奏研究ゼミBⅠ(ピアノ)

1

1

演奏研究ゼミBⅡ(ピアノ)

1

2

伴奏実技演習(ピアノ)

1

1・2

◆ 授業内容及び年間の授業計画は、以下に掲載しています。

カリキュラム・授業内容・学事暦

 教員の養成に係る組織

 研究科委員会
 構成員:6名 <学長、専任教授4名、専任准教授1名>

教員の養成に係る教員数

免許状の種類

入学定員

大学が独自に設定する科目の担当専任教員数

中学校教諭専修免許状(音楽)
高等学校教諭専修免許状(音楽)

10人

5人(2024年5月1日現在)

◆教員の詳細については、以下に掲載しています。

教授陣 

 教員免許状取得状況

年度

中学校教諭専修免許状(音楽)

高等学校教諭専修免許状(音楽)

2019年度

3件

4件

2020年度

5件

6件

2021年度

4件

5件

2022年度

5件

7件

2023年度

2件

3件

 修了生の教員への就職状況

◆ 以下に掲載しています


進路・就職
 

教員養成における教育の質の向上に係る取り組み

1.「西洋音楽概論」
本学に設置された「西洋音楽概論」は、専修免許状取得に際し、必修科目として位置づけている。音楽的事象を、社会におけるさまざまな文脈——政治思想、文化制度、他芸術との関わりなど——のなかで捉えさせることで、芸術をめぐる多様な価値観と多角的な視点を育てる。

2.「特別企画講座」
年2〜3回、特別招聘教授を招き、音楽のみならず、音楽と関連のある学問分野全体から、専門的な内容による講座を企画している。専門の異なるプロフェッショナルな演奏家や作曲家、学者などによる多彩なトピックを通じて、高度な専門性を育む。

 教職課程に関する自己点検・評価