基礎を鍛える

形のない「音」を捉え、使いこなすために不可欠なソルフェージュ。

桐朋のソルフェージュ教育は、「音楽する耳」を鍛えます。

訓練された繊細な聴感覚は、和声法などの音楽理論に裏打ちされることで精度を増し、客観性を獲得します。

自身の音を聴き、的確に批評できる耳が、力強く説得力のある表現を生み出すのです。

仲間と奏でる

仲間の奏でる「音」に耳を澄まし、自己の「音」と呼応させて音楽をつくり上げるアンサンブル。

「桐朋学園オーケストラ」に代表される合奏教育や、室内楽や二重奏ソナタの教育は、実技教育と並んで桐朋の学びの主軸となっています。

可能性を広げる

専攻以外の実技レッスンで表現の幅を広げる、選択副科。

主専攻以外の実技を主専攻同様に学べる、副専攻制度。

世界中から来校する演奏家や指導者による国際色豊かな特別レッスンなど、

多様でフレキシブルな履修システムを活用することで、視野を広げられます。