
声楽家にとっての楽器は自らの身体。第一線で活躍する講師陣による個人レッスンで、基礎となる発声法から多様なオペラ・歌曲の表現法までを学んでゆきます。「オペラクラス」では歌唱及び演技指導を受け「試演会」でその成果を発表、オペラ歌手としての道を開きます。桐朋独自のカリキュラムである伊・独・仏・日・露5か国語の「ディクション」では、正しい舞台語発音を習得します。「声楽コンサート」「合唱の夕べ」や他専攻との交流演奏においては、アンサンブル表現を学びます。また、外国人招聘教授らによる充実した公開講座も、知識を深める一助となります。以上を通して、確かな演奏テクニック、様式感、演奏者としての豊かな感性と表現力を身につけることを目的としています。
<教育研究上の目的>
カリキュラムの特色
技術・内面の素地を鍛えるレッスン
実技レッスンは週1回60分。個人の資質・目標に合わせて、きめ細かく指導しています。少人数のため、経験豊富な指導陣へも気軽に相談ができます。一人ひとりの指導陣がすべての学生の成長を見守ります。
実践的な専門カリキュラム
5カ国語(日、伊、独、仏、露)の「ディクション(発語法)」のカリキュラムを実施。「歌曲演習」、「オペレッタ・ミュージカル演習」等、各国語による数多くの曲にふれることができます。
充実したアンサンブル教育
声楽アンサンブルでは、ソルフェージュの学びも視野に入れ、緻密なアンサンブル訓練や難度の高い現代曲等にも取り組んでおり、桐朋の水準の高い音楽性を養っています。
<必修> 専攻科目・専攻関連科目
第1年次 | 第2年次 | 第3年次 | 第4年次 | |
---|---|---|---|---|
専攻 | 専攻実技 | 専攻実技 | 専攻実技 | 専攻実技 |
専攻 | 和声法Ⅰ | 和声法Ⅱ | 音楽理論(応用和声Ⅰ) または音楽理論(分析) (2科目履修) | |
芸術音楽 | ||||
音楽理論概論 |
| |||
ソルフェージュ(2科目履修) | ||||
音楽史概説 |
| |||
ジャンル別音楽史または音楽史各論 (2科目履修-ただしオペラ・オラトリオ史Ⅰ・Ⅱのいずれかを含む) | ||||
必修副科ピアノⅠ | 必修副科ピアノⅡ |
| ||
声楽アンサンブル① | 声楽アンサンブル② | 声楽アンサンブル③ | ||
| ディクション(伊) | ディクション(日) | ||
| ディクション(仏) | |||
| ディクション(独) |