修士課程の声楽コースでは、歌曲研究分野とオペラ研究分野に分かれ、それぞれの領域のエキスパートとして活躍することのできる声楽家を育成します。台本研究や原書講読などと合わせ、実践と理論の両方で深く声楽作品にアプローチする力を養います。
カリキュラムの特色
- 2年間必修の「領域実技」で、自立した活動を行うにあたって必要な歌唱能力を養います。
- 同じく必修の「総合演習」では、様々な角度から音楽と音楽文化を分析する力を演習形式で養います。仲間の発表を聞き、自分の発表を準備する中で、研究テーマを絞っていきましょう。
- 声楽特殊研究の授業では、国内第一線で活躍する指揮者、演出家の指導のもとオペラを抜粋で上演し、歌唱技術に限らず、実際にオペラで必要になる演技・身体表現などを実践的に学びます。
- 歌曲演習(ドイツ歌曲/フランス歌曲/ロシア歌曲)では、各言語のディクション及び様式と演奏法を学び、履修生に合ったレパートリー作りを行います。
- 英語、フランス語、ドイツ語によるハイレベルな語学科目が、原書講読として設置されています。歌詞や台本を理解し、また演奏現場でコミュニケーションをとるために必要な語学力を身につけることができます。
- 修了要件として、研究レポートまたは修士論文の執筆が課されています。多くの学生が修士論文を選択して、論文を書き上げています。論文執筆の経験がなくても、音楽学の教員が個人面談を繰り返しながら導いていきますので、無理なく取り組むことができます。
選択科目・履修モデル
選択科目は、それぞれの志望に合わせて以下のような科目を選択することができます。
◇ 博士課程進学志望者
1年次 | 2年次 |
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台本研究 | 作品分析特講 |
◇ 演奏家(歌曲研究分野)志望者
1年次 | 2年次 |
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歌曲演習/ドイツ歌曲 | 歌曲演習/ドイツ歌曲 |
◇ 演奏家(オペラ研究分野)志望者
1年次 | 2年次 |
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声楽特殊研究/オペラ実習 | 声楽特殊研究/オペラ実習 |