学部での教育をさらに発展させながら、高度な技術と豊かな芸術性を持ったピアニストを育成します。また個人レッスンやアンサンブルにおけるグループごとの個別レッスンも多く用意し、総合演習などの授業とあわせて、芸術的感性と論理的な知性を深め、専門性の高い音楽家へ導いていきます。
入学時には「ソロ」「歌曲伴奏」「コレペティツィオン」のいずれかを選択します。それぞれの領域のエキスパートを育てるため、その内容に特化したレッスンを行っています。
カリキュラムの特色
- 2年間必修の「領域実技」で、自立した活動を行うにあたって必要な演奏能力を養います。
- 同じく必修の「総合演習」では、様々な角度から音楽と音楽文化を分析する力を演習形式で養います。仲間の発表を聞き、自分の発表を準備する中で、研究テーマを絞っていきましょう。
- 多くの学生が選択する「器楽特殊研究」では、二重奏・室内楽・ピアノデュオを学ぶことができます。また、二重奏とピアノデュオは2名まで、室内楽は3名までの担当教員につくことができます。
- ピアノコースでは、1年次における中間発表、2年次における修了演奏で舞台での実践を踏み、その研究成果を問うこととしています。
- 修了要件として、研究レポートまたは修士論文の執筆が課されています。多くの学生が修士論文を選択して、論文を書き上げています。論文執筆の経験がなくても、音楽学の教員が個人面談を繰り返しながら導いていきますので、無理なく取り組むことができます。
選択科目・履修モデル
選択科目は、それぞれの志望に合わせて以下のような科目を選択することができます。
◇ 博士課程進学希望者
1年次 | 2年次 |
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器楽特殊研究(ピアノデュオ) | 器楽特殊研究(二重奏) |
◇ 演奏家志望者
1年次 | 2年次 |
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器楽特殊研究(二重奏) | 器楽特殊研究(室内楽) |
◇演奏家志望(コレペティツィオン分野)
1年次 | 2年次 |
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声楽特殊研究(オペラ実習) | 声楽特殊研究(オペラ実習) |
◇ 演奏家志望(歌曲伴奏分野)
1年次 | 2年次 |
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歌曲演習(ドイツ歌曲) | 歌曲演習(ドイツ歌曲) |