第3回<アリオン桐朋音楽賞>(弦楽器部門)の受賞者が決定しました。

吉田 南 (よしだ みなみ) さん

プロフィール

1998年、奈良県天理市出身。5歳より天理教音楽研究会でバイオリンを学ぶ。

2010年台湾台北市開催「World Classical Music」日本代表に選出され、最年少でジュニア部門第1位。同年「第64回全日本学生音楽コンクール」バイオリン部門小学校の部大阪大会・全国大会第1位、併せて東儀賞・兎束賞・音楽奨励賞受賞。

2012年「第66回全日本学生音楽コンクール」バイオリン部門中学校の部大阪大会・全国大会第1位、併せて東儀賞・兎束賞・音楽奨励賞受賞。

2014年アメリカテキサス州オースティン開催「メニューイン国際コンクール」飛び級にてシニア部門出場、最年少セミファイナリスト。同年「第83回日本音楽コンクール」バイオリン部門第1位、併せて増沢賞・岩谷賞・E.ナカミチ賞・レウカディア賞・鷲見賞を受賞。

2015年にはフィンランドヘルシンキ開催の「第11回シベリウス国際コンクール」に最年少で出場し入賞。高校生ファイナリストとして注目を浴び、ヘルシンキフィルハーモニー管弦楽団(指揮:ヨン・ストルゴールズ)、フィンランド放送交響楽団(指揮:ハンヌ・リントゥ)とシベリウスおよびチャイコフスキーの協奏曲を協演。その模様がフィンランド国営放送にて放映され、フィンランド国民に最も愛され支持される演奏として視聴者投票で最高票を獲得。

国内ではソロリサイタルやコンサート出演のほか、3度の大阪フィルハーモニー管弦楽団との協演をはじめ、東京交響楽団・東京フィルハーモニー交響楽団・神奈川フィルハーモニー管弦楽団・京都市交響楽団・セントラル愛知交響楽団等々メジャーオーケストラとの協演多数。

また、国内外の音楽祭やマスタークラスにおいて度々ライジングスターに抜擢され、多くの披露コンサートに出演。さらに、マキシム・ヴェンゲーロフ氏、神尾真由子氏、ピアニストの清水和音氏、原田幸一郎氏、磯村和英氏、NHK交響楽団首席奏者とのコンサート協演や、今年6月には東京芸術大学学長の澤和樹氏、作曲家の池辺晋一郎氏や、大阪センチュリー交響楽団首席奏者との協演も予定されている。

室内楽では、2014年度に桐朋女子高校音楽科の仲間(当時)でシュエット弦楽四重奏団を結成し、マスタークラスへの参加やコンサート出演などを行い、現在も積極的に活動している。

これまでに、岡本智紗子氏、岩谷(鷲尾)悠子氏、現在は原田幸一郎氏に師事し、室内楽を磯村和英氏、山崎伸子氏に師事している。さらに、庄司紗矢香氏、マキシム・ヴェンゲーロフ氏の特別公開レッスンのほか、クシュシュトフ・ヴェグジン、ミハエラ・マルティン、ナムユン・キム、ポール・ロチェック、神尾真由子、竹澤恭子、レジス・パスキエ、ロラン・ドガレイユ、ニコラス・キッチン、マイ・モトブチ各氏をはじめとして、多数の名誉教授や名演奏家のレッスンを受講し研鑽を積んでいる。

2016年5月下旬からはカナダモントリオールで開催される「モントリオール国際コンクール」に最年少コンペティターとして参加予定。

2014年・2015年・2016年の3年にわたり桐朋女子高等学校・仙川キャンパス特待生として在籍。財団法人ロームミュージックファンデーション2014年度・2015年度奨学生。2016年岩谷時子音楽文化振興財団第7回Foundation for youth賞受賞。